クラウドコンピューティングで、データをインターネット上に、バックアップ保存できます。
何と言っても、あの世界的IT企業のAmazonが運営している安心感、ネームバリュー(知名度)がメリットです。
Amazonがデータを守ってくれるので、パソコンの故障や災害など、万が一の時にも安心です。
Amazon Cloud Drive
そこで Amazon Cloud Drive を実際に使ってみました。
Amazon Cloud Driveは、専用のアプリケーションや、Webブラウザから利用することができます。
専用アプリには、デスクトップ版(Windows、Mac)、スマートフォン版(Android、iPhone)
が用意されています。
またタブレット端末や、Amazon の Kindle Fire からも使えます。
例えばデスクトップ版のアプリをパソコンにインストールすると、ハードディスクにAmazon Cloud Drive 専用のフォルダが、自動的に作成されます。
あとはこのフォルダの中に、ファイルを入れるだけで、自動的にクラウド上にアップロードされ、安全に保存してくれます。
ファイルを追加したり、更新すると、リアルタイムで、すぐにクラウド上のデータも更新されます。
スマートフォンなどの携帯端末は、紛失や盗難、故障などにより、データを失う心配がありますよね?
でもクラウド上に保存しておけば、もう安心です。
新しい端末に買い換えても、すぐに元の状態に復活できます。
Amazon Cloud Driveの登録は無料です。
日本では Amazon.co.jp のアカウントがあれば、簡単にサインインして利用できます。
つまり、Amazonでお買い物をしたことのある人なら、すぐに使えるわけです。
写真や動画、文書などのファイルを、5GBまでは無料で保存できます。
必要があれば、有料プランで最大1,000GBまで拡張できます。
20GBの場合でも、年間800円しかかからず、かなり安いです。
1ヶ月当たりだと、たった67円の計算になります。
これだけの金額で、大きな安心感が得られるのですから、メリットは大きいですよね。
Amazon Cloud Driveは、複数の端末からアクセスして利用できます。
ファイルは自動的に同期されるので、どの端末からでも、いつも最新版のデータを使えます。
ビジネスでは特に便利です。重宝します。
ps:
アプリをPCにインストールすると、自動的に Amazon Cloud Drive 専用のフォルダが作成されますが、この場所を変更できると、もっと良いのになぁーと思いました。
まぁ、気にしなければ、問題ないんですけどね。
あとは他の人とのファイル共有機能があれば便利です。
Amazonには大事なファイルだけ保存しておいて、
ファイル共有には、他のオンラインストレージを利用すれば良いだけですが。