Gmailがクラウドコンピューティングとは意識せずに使っているユーザーも多いはず。
クラウドコンピューティングは、それほど身近な存在になっています。
Gmailとは、ウェブブラウザ上で使えるメールソフトです。
Gmailのメリット、魅力は沢山ありますが、
何といっても、データがクラウド上のコンピューターに保存されていることです。
もし、いつも使っているパソコンが壊れても、メールのデータは大丈夫です。
パソコンにインストールするタイプのメールソフトなら、バックアップが必要ですよね?
そのようなメンテナンスの手間が無いだけでも、楽だし、安心です。
しかも複数の端末から、同期された同じメールを使えるので、とても便利です。
パソコンを買い換えた時も、ウェブブラウザさえあれば、
今まで使っていたメールをすぐに使えます。
また、なんと無料でも15GBという大容量なので、いちいちメールを削除しなくても大丈夫。
受信したメールは、どんどん蓄積できます。
Gmailには、強力で高速な検索機能があるので、
大量のメールからでも、目的のメールをすぐに探せるからです。
まるでデータベースのようです。
このような高速処理も、クラウドコンピューティングならではのパワーです。
クラウドの向こう側のコンピューター達が、頑張ってくれていますw
Gmailは、メールを整理しなくても、あとで強力な検索機能で探せるわけです。
他にもラベル(フィルターのような機能)で、
自動的にメールを分類することも可能です。
さらにチャットやハングアウトでビデオ通話、電話もかけることができます。
ps:
私がGmailを使っていて便利に感じているのは、
メールアドレスを、「ユーザー名 + 任意の文字列」で使えることです。
「+」の演算子で、サブアドレスのようなものが作れるイメージ。
メールをメールアドレスで使い分けたい時に、とても重宝する機能です。