アイデア次第で、クラウドで起業することができます。
以下のサービスは、個人でも利用可能です。
・Google App Engine(GAE)
・Amazon EC2
・Amazon S3
・Microsoft Windows Azure
クラウドは、「個人がちょっとしたスーパーコンピューターを使える時代になった」と言えます。
これまでは、大学や企業でしかできなかった処理が、個人でも出来るようになったのです。
クラウドコンピューティングを利用することで、高性能のサーバー、膨大な計算処理能力が、必要な時に必要な分だけ使えます。
クラウドを使うと、資金力の無い個人でも、費用を最小限に抑えて、新たなサービスを開始できるのが、大きなメリットです。
もしビジネスが成長すれば、クラウドのサーバーを拡張すればよいだけです。
逆に縮小も簡単です。
このように拡張性(スケーラビリティ)に優れています。
またクラウドの多くは、実際に使用した分だけ料金を支払う「従量課金制」となっています。
クラウドコンピューティングのサービスによっては、数時間だけ借りるということも可能です。
そのため費用面で、安心してビジネスが展開できます。
さらにサーバーの構成やメンテナンスは考えなくてよいので、クラウド上のシステム開発に集中できることもメリットです。
資金や人材の少ない個人事業では、経営資源や時間を集中できるのは、大きなメリットです。
クラウドコンピューティングを使うことで、個人でもITビジネスに挑戦しやすくなりました。
地方の田舎にいても、クラウドでビジネスができます。
【補足】
Google App Engine は、「無料の割り当て」があり、ある程度までは無料で使えます。
無料の割り当てを超える分に関しては、追加購入する仕組みです。
だからクラウドでのシステム開発を体験するのにお薦めです。
Amazon EC2も時間単位で使えるので、かなり安く試せます。