これまでは、プログラマー初心者が、個人でJava言語を学んでも、活用してみる場が少なかったです。
デスクトップ上で動くアプリケーションなら問題ありません。
でもサーバーサイドのアプリケーションを開発しても、公開する場が少なかったのです。
Javaが動くサーバーを構築するか、数少ないJava言語が使えるレンタルサーバーを利用するしかありません。
システム開発会社で働いていれば、Java言語が使える機会はあるでしょう。
レンタルサーバーの多くは、Java言語が使えません。
CGIやPHPが使えるレンタルサーバーは多いですが、Java言語を使ったサーブレット(Servlet)やJSPが使えるのは、ごく少数です。
そこで登場するのが、クラウドコンピューティングです。
クラウドコンピューティングで、Java言語が使いやすくなりました。
以下のサービスでは、Java言語が使えます。
・Google App Engine(GAE)
・Amazon EC2
Google App Engine は、「無料の割り当て」があり、ある程度までは無料で使えます。
Amazon EC2 は、時間単位で使えるので、かなり安く試せます。
Java言語は、開発者が多いプログラミング言語です。
クラウドで、その人材を活用することができます。
【補足】
Java言語がまったく初めてという人は、以下の無料講座をご利用ください。
Java言語を基礎から学ぶことができます。
・Java初心者入門講座
デスクトップ上で動くアプリケーションの開発がメインですが、Java言語の基礎知識が身に付きます。